矯正歯科とは
矯正歯科は、歯並びや噛み合わせを改善する治療です。見た目の改善だけでなく、歯ブラシが届きやすい歯列にすることで虫歯・歯周病のリスクを下げ、食べ物をしっかり噛めるようになることで消化への負担を減らす効果も期待できます。
また、顎の位置が整うことで顎関節への負担が軽減し、肩こり・頭痛の改善につながるケースもあります。審美的な改善だけでなく、健康面でも多くのメリットがある治療です。
矯正専門医在籍について
当院には日本矯正歯科学会認定医が在籍しています。矯正治療は、担当する歯科医師の知識・経験・症例数によって治療の精度・期間・仕上がりが大きく異なります。専門医が担当することで、一人ひとりの歯並びの状態に応じた正確な治療計画をご提案できます。
また、総合歯科医院である当院では、矯正治療の前後に必要な虫歯治療・歯周病治療・定期メンテナンスをまとめて受けていただけます。矯正専門医院では対応できない他科の処置も院内完結できるのが強みです。
マウスピース矯正とワイヤー矯正の比較
| 項目 | マウスピース矯正 | ワイヤー矯正 |
| 見た目 | 透明で目立ちにくい | 金属ワイヤーが見える(白いワイヤーも選択可) |
| 取り外し | 可能(1日22時間装着が必要) | 不可 |
| 通院頻度 | 2〜3ヶ月に1回程度 | 毎月 |
| 痛み | 少ない | 調整時に痛みが出ることがある |
| 金属アレルギー | リスクなし | リスクあり(白いワイヤーで軽減可) |
| 適応症例 | 軽〜中程度の歯並び | すべての症例 |
| 治療期間 | 3ヶ月〜1年程度 | 1〜2年程度 |
| 保険適用 | なし(自費) | なし(自費) |
※リスク:虫歯・歯周病の進行、歯根吸収、噛み合わせの変化、後戻りの可能性があります。治療前に詳しくご説明します。
マウスピース矯正について
特長
透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を少しずつ動かす矯正法です。装着していることが周囲からわかりにくく、仕事・学校で矯正していることを知られたくない方に向いています。
- 装置が目立ちにくい(透明素材)
- 食事・歯磨き時に取り外せるため、口腔衛生を保ちやすい
- 金属不使用で金属アレルギーの方にも対応
- 通院頻度が少ない(2〜3ヶ月に1回程度)
注意点
- 1日22時間以上の装着が必要。時間を守らないと歯が動かない
- 飲食時は外す必要があり、自己管理が必要
- 重度の歯並びにはワイヤー矯正の方が適している場合がある
シミュレーション(治療前に仕上がりを確認)
当院では光学スキャナーを用いてデジタルで歯型を採取し、コンピューター上で歯の移動のシミュレーションを行います。治療前に「どのように歯が動いていくか」をご自身で確認していただけます。
ワイヤー矯正について
特長
歯にブラケット(金具)を装着し、ワイヤーを通して歯を動かす伝統的な矯正法です。すべての症例に対応でき、難しい歯並びでも精度の高い治療ができます。
- すべての症例に対応可能
- 装置をつけっぱなしにするため、自己管理が少ない
- 歯の移動効率が高く、治療期間を短縮できることが多い
注意点
- 金属のワイヤーが目立つ(白いブラケット・ワイヤーを選ぶことも可能)
- 歯磨きがしにくく、虫歯・歯周病のリスクに注意が必要
- 調整時に痛みが出ることがある
治療の流れ
- 無料カウンセリング … 歯並びの状態確認・お悩みのヒアリング
- 精密検査 … CT撮影・口腔内スキャン・フェイススキャン・写真撮影
- 診断・治療計画のご説明 … 費用・期間・リスクを含む
- 矯正装置の装着・治療開始
- 定期調整・経過観察(マウスピースは2〜3ヶ月、ワイヤーは毎月)
- 保定期間(リテーナー装着) … 後戻りを防ぐための装置を装着
- 定期メンテナンスへ移行
よくある質問
Q. 大人でも矯正できますか?
はい。矯正治療に年齢の上限はありません。ただし、矯正前に虫歯・歯周病の治療が必要な場合があります。まずはカウンセリングで口腔内の状態を確認します。
Q. マウスピースとワイヤー、どちらが向いていますか?
歯並びの状態・生活スタイル・希望する治療期間によって異なります。軽〜中程度の歯並びにはマウスピース、重度の歯並びや治療精度を優先したい場合はワイヤーが適している場合が多いです。カウンセリングで実際に診査した上でご提案します。
Q. 矯正後に後戻りしませんか?
矯正後は「保定期間」として、リテーナー(後戻り防止装置)を装着していただきます。リテーナーを指示通り装着することで後戻りを防ぎます。装着をやめると後戻りが生じる可能性があるため、歯科医師の指示に従ってください。
Q. 矯正中は食事制限がありますか?
マウスピース矯正は食事中に外すため、食事制限はありません。ワイヤー矯正の場合は、硬いもの・粘着性の高いものは装置を壊す可能性があるため注意が必要です。
Q. 矯正は子どものうちにやった方がいいですか?
子どもの時期(混合歯列期:6〜12歳頃)に矯正を始めると、顎の成長を利用できるため有利なケースがあります。ただし、大人になってからでも十分な矯正効果を得ることができます。
矯正のご相談は無料カウンセリングから
「歯並びが気になっている」「どの矯正が向いているか知りたい」「費用・期間の目安を知りたい」という方も、まずは無料カウンセリングへお越しください。治療を受けるかどうかはその後でご判断いただけます。